2024.8.3

台風や雨に備えてタイヤを交換するべき理由!!濡れた路面で起きるタイヤの現象とは?

8月に入り、台風の時期。夕立や豪雨など雨天時にクルマを走らせることが多くなります。
雨の日の濡れた路面は乾いた舗装路に比べて滑りやすいことは皆さんご存じかと思います。
さらには、スリップを防ぐためにはタイヤの溝の深さが重要だということも認識していることでしょう。
では、なぜ雨の日は滑りやすくなるのか解説していきます。
この記事を読んで、愛車のタイヤの溝が浅い方は、梅雨時期になる前に早急にタイヤ交換を行い、万が一の事故やトラブルを未然に塞ぎましょう。

雨の日にタイヤが滑りやすくなる理由

一般的なタイヤは、新品の場合深い溝が刻まれていますが、走行するにつれ摩擦などで表面がすり減り溝が浅くなります。
溝が浅くなると雨の日にスリップしやすくなります。
その理由は、タイヤと路面の接地部分から水を排除する「排水性」が悪くなるからです。

タイヤは路面との間に水の膜があると滑りやすくなります。
タイヤの溝は路面との間の水の通り道になっています。そのため、タイヤの溝が浅くなると水の通り道が狭くなり、タイヤと路面の間にある水の膜を除去しにくくなります。
水の膜を除去できないとタイヤがしっかりと路面に接地できずに滑りやすくなるのです。
水の膜は厚ければ厚いほど滑りやすくなります。ひどい場合は「ハイドロプレーニング現象」を起こす可能性があります。

ハイドロプレーニング現象とは

ハイドロプレーニング現象とは、濡れた路面を高速で走行した際にタイヤと路面との間に水の膜ができることによってタイヤが浮いた状態になり、ハンドルやブレーキがコントロールできなくなります。
ハイドロプレーニング現象は、高速で走行する高速道路で起きやすい傾向があります。

なぜ、この現象が起きるのでしょう。
路面に水が溜まっている場合、タイヤは溝を通して排水し、路面をつかんで回転しています。
しかし、速度が上がりすぎると排水が追いつかなくなり、ハイドロプレーニング現象が起こります。
溝がある場合でも、雨などで路面に水が溜まっている状態でのスピードの出しすぎるとこの現象が起きる場合もあります。

ハイドロプレーニング現象を起こすと、ハンドル操作やブレーキが効かなくなり重大な事故につながります。
タイヤの溝が減ってきたけど、まだ大丈夫と思っている方は、雨が多くなる時期の前に早めにタイヤ交換を行い、万が一のことが起きないようにしましょう。
また、しばらくタイヤ交換をしていない方は今すぐにタイヤの状態をチェックしましょう‼︎

市原タイヤ交換センターでは1本/¥1,100〜タイヤ交換が可能です‼︎
この梅雨前の時期、ご依頼増えていますのでこの記事を読んだ皆さんもタイヤ交換して、梅雨や台風に備えて安全に運転できるようにしましょう。

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