タイヤのナットカバー「ナイトキャップ」の役割とは?
タイヤのホイールを車に固定するナットにつけるカバー「ナイトキャップ(ナイトカバー)」。
このナイトキャップをつけることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
そこで今回はナイトキャップの役割について解説いたします。
ナイトキャップの役割
ナイトキャップの役割には大きくわけて3つの役割があります。
腐食防止
ナットキャップをつけると、ナットの腐食防止になります。
とくに、トラックのナットは過酷な環境を走行する中で錆びたり汚れたりしやすいですが、ナットキャップで保護することで劣化を防げます。
腐食防止のためにナットキャップをつける場合は、錆びる心配がないシリコン製のナイトキャップを選ぶようにしましょう。
安全対策
安全対策のためにナットキャップを利用する方もいます。
ナットやボルトが飛び出たままになっているより、キャップをつけたほうが安全にホイールの手入れができます。
安全性を重視するなら、袋ナットキャップのような丸みのある樹脂製のやわらかいものがいいでしょう。
デザイン性
ホイールにナイトキャップをつけることでアクセントとなりデザイン性を加えることができます。
タイヤやホイールを変えることなく安くイメージチェンジをすることができます。
ナイトキャップはつけるべきか
結論としては、腐食の防止や安全対策につながるためつけることをオススメいたします。
つけなくても走行に支障などはないため、必ずつけるべきというわけではありません。
ナイトキャップを付ける際は、ナットのサイズ、個数をしっかり確認してから購入しましょう。
少しでもいいなと思った方はナイトキャップをつけてナットを保護するとともに、愛車にワンポイントつけ加えイメージチェンジしましょう!