2024.7.13

タイヤが溶ける??夏のタイヤトラブル

夏場は、熱中症など話題にあがりますが、この暑い環境は、タイヤにとっても過酷で、様々なタイヤトラブルが起きやすくなります。

アスファルトの路面は、熱した鉄板のように熱くなります。
タイヤのゴムは熱の影響を受けやすいため、様々な注意が必要になります。

今回は、夏場に起きやすいタイヤトラブルとトラブルを未然に防ぐポイントをご紹介します。

夏場のタイヤはトラブルが起きやすい


夏場のアスファルトの路面は、熱を吸収しやすくなるため、表面温度は60度を超える温度になります。
そんな路面に触れているタイヤには悪影響があり、タイヤが傷みやすく、紫外線や熱による影響を受けてしまいます。

ここではそのような環境で起きやすいタイヤトラブルを紹介していきます。

直射日光でタイヤが劣化する

夏場の日差しは強い紫外線が特徴です。直射日光を浴び続けたタイヤは、ゴム製品なので、紫外線の影響で、しだいにゴムが硬化していきます。硬化したタイヤ表面には、ひび割れが現れ、劣化が進み、走行中は、路面への食いつきが低下することで、ブレーキが効きにくくなることがあります。

摩擦熱によるタイヤの劣化

夏場の走行時は、タイヤと路面の摩擦によって「摩擦熱」が発生し、タイヤの温度がさらに上昇します。
熱の影響でタイヤのゴムは固くなり、劣化するため、タイヤの表面は、ひび割れを起こしやすくなります。
タイヤのひび割れは、バーストなどにつながる可能性があるため危険です。

熱ダレが起こりやすくなる

タイヤは通常、ある程度熱を持った方がグリップ力が高まり、タイヤの能力を最大限に発揮するように設計されています。
しかし、タイヤの温度が上がり、想定以上の温度域に達すると、グリップ力が急激に低下してしまします。
この状態を熱ダレといい、熱ダレを起こしたタイヤは、トラブルを引き起こしやすくなります。

熱ダレによるタイヤのトラブルを2つご紹介します。

スタンディングウェーブ現象

空気圧が低い状態で熱ダレを起こし、高速走行を続けると、タイヤがたわみ続け、スタンディングウェーブ現象を起こします。
タイヤが波打つように、たわんだ部分が、路面に繰り返し触れることで、熱が生じ、その影響からタイヤ内部が熱膨張を起こし、最悪の場合、タイヤがバーストしてしまいます。

タイヤのグリップ力の低下

熱ダレを起こした状態のタイヤで急発進、急加速、急停車、急ハンドルを行うと、タイヤが本来のグリップ力を失ってしまいます。
クルマの操作性に悪影響を与え、コントロール不能になる場合があります。
そのため、操作に違和感を感じた場合は、すみやかに速度を落とし、車間距離も充分にあけるようにしましょう。

また急発進・急ブレーキを繰り返しているとタイヤ表面が溶けることがあります。
消しゴムで例えると、書いた文字をこすって消す際、「消しかす」が出るように、タイヤの表面に、削れた「タイヤかす」が、熱の影響で柔らかくなり、こびりついてしまいます。

夏場のタイトラブルを未然に防ぐためには

夏場の気候や、路面の熱さはどうしようもありませんが、以下のことを行うことで、タイヤトラブルを未然に防ぐことができます。

タイヤを冷やす

ハンドルやブレーキ操作において、何か違和感を感じたら、安全が確保できる木陰などの涼しいところに停車し、タイヤを冷やしましょう。
ひどくなければタイヤを冷やすことで、グリップ力は回復します。
また、急ぐ場合の応急処置として、ペットボトルなどを利用し、水をかけて冷却することも有効な手段です。

空気圧のチェック

タイヤの空気圧は、低すぎても高すぎてもトラブルの原因をつくります。
低い空気圧は、スタンディングウェーブ現象を起こしやすく、高い空気圧は、衝撃吸収が高くなり、縁石や段差を乗り越えた際、タイヤの接地面や、サイド部分にキズや亀裂を入れてしまう場合があります。
そのため、タイヤの空気圧が適正値であるか確認しましょう。

水性タイヤワックスを使用する

ガレージやカーポートがなく、やむを得ず炎天下の中、クルマを駐車している場合、タイヤの劣化防止として、「水性タイヤワックス」の塗布がオススメです。
石油系溶剤の「油性タイヤワックス」を使用すると、タイヤに配合されている劣化防止剤を、タイヤワックスの油性物質が溶かし出してしまいます。
水性タイヤワックスはシリコンを水に乳化分散させているため、紫外線を吸収し、ひび割れの防止や、タイヤを長持ちさせる効果があります。

まとめ

炎天下が続く夏場は、人間同様、車やタイヤにも負担がかかりやすい時期です。
特にタイヤは、クルマの「走る・曲がる・止まる」という基本動作に加え、安全にも関わる重要なパーツです。
そのためタイヤが良いコンディションを保つことは、ドライバーにとって、非常に大切なことです。

持ち込みタイヤ交換専門店の「市原タイヤ交換センター」は、1本/1,100円〜タイヤ交換ができます。
夏が本格化する前に、タイヤの状態をしっかりチェックしひび割れなど異常が見られる場合には、タイヤ交換しましょう。

 

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