2024.6.29

タイヤの空気圧の重要性

タイヤは車の安全性に大きく関わる重要部品のひとつですが、タイヤの空気圧が適正に保たれていないことによるトラブルが多いです。

タイヤトラブルは大きな事故につながる可能性もあるため、適正空気圧を維持することは非常に大切です。
今回は、タイヤの空気圧チェックの必要性や適性空気圧の重要性などについて解説します。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧とは、タイヤ内部の空気の圧力のことです。

タイヤは主にゴムで作られ、内部に空気やガスがないと走行はできません。
空気圧は高すぎても、低すぎてもNGで、既定の適正空気圧を維持することが大切です。

適正空気圧の確認方法

適正空気圧はメーカーが定めており、多くの車種では運転席ドアの内側、場合によっては給油口のふたの裏側などに記載されています。

同じ車種に乗り換えたとしても、乗換え後の車がフルモデルチェンジしたものであったり、型式が異なるグレードであったりすると適正空気圧が以前と変わっている場合もありますので、必ず確認しましょう。

また、適正空気圧は前後のタイヤで異なる場合もあります。

タイヤの空気圧点検の必要性

タイヤは車の部品の中で唯一地面に接していて、車両の全重量を支える重要な部品です。

タイヤの空気圧が適正な状態でない、タイヤが劣化しているなど、タイヤがその機能を正しく発揮できる状態ではない場合、走行に少なからず影響を及ぼします。

タイヤは素材の性質上、何もしていなくても自然に空気が抜けていくため定期的に空気圧点検を行い、適正空気圧が保たれているのかを確認する必要があります。

タイヤが空気圧不足になると

タイヤの空気圧不足は、さまざまなトラブルの原因に繋がります

バーストの可能性

タイヤの空気圧が不足した状態で高速走行するとタイヤのたわみが大きくなり、波打ったような状態になる「スタンディングウェーブ現象」を起こしやすくなります。

スタンディングウェーブ現象を起こすとタイヤが発熱し高温になり、最終的には突然タイヤが破裂する「バースト」が発生する可能性が高まります。

バーストすると車の挙動が乱れ、場合によっては制御不能になることもあり最悪の場合、重大事故につながります。

燃費が悪くなる

空気圧不足ということは、タイヤ内部の空気が足りていない状態です。

そうなるとタイヤが正常な形を保つことができず、変形して接地面積が大きくなることで転がり抵抗が増え、タイヤを転がすために通常以上のパワーが必要となるため、燃費の悪化に繋がります。

操縦安定性の低下

若干の空気圧不足程度ではそこまで大きな影響はありませんが、大きく不足している場合は、ステアリング操作にタイヤがついてこなくなることがあります。

ステアリング操作に対する車の反応が鈍いのはタイヤ以外が原因の場合もありますが、違和感があればタイヤの空気圧不足も疑うと良いです。

タイヤの寿命が短くなる

空気圧不足のタイヤで走り続けると、タイヤへの摩擦が大きい状態が続くため通常時よりもタイヤは大きなダメージを受けることになり、劣化します。

劣化したタイヤは走行性能に影響を及ぼすことに加え、タイヤの交換頻度が上がり維持費の負担も大きくなります。

雨天時などのスリップの危険が高まる

空気圧不足は「ハイドロプレーニング現象」の一因となることもあります。

空気圧不足のタイヤは路面との接地面が通常時よりも大きくなっていることから、路面の水を十分に排出することができなくなり、タイヤと路面の間に水膜ができてしまいます。

ハイドロプレーニング現象はいったん起こってしまうとブレーキやステアリング操作が効かなくなるため、非常に危険です。

空気圧が高すぎるのもNG

前項でタイヤの空気圧不足がさまざまな危険をもたらすことや、維持費にも影響すると解説しましたが、逆に空気圧が高すぎる場合もやはり問題があります。

グリップ力の低下

空気圧が高すぎる状態だと適正な状態よりタイヤの接地面積が小さくなるため、グリップ力が低下します。

ブレーキング時の制動距離が通常より長くなる、スリップしやすくなるなどの危険があるほか、一部のタイヤのみの空気圧が高い場合はバランスがとれず、操縦安定性が低下することもあります。

乗り心地が悪くなる

タイヤは路面から受ける衝撃を吸収し、揺れの少ない快適な乗り心地を維持する役目も担っています。

空気圧が高すぎると本来のクッション性が失われ、段差で跳ねるような状態になるなど衝撃をいなせなくなり、乗員は乗り心地が悪くなったと感じるようになります。

傷ができやすくなる

これも高圧力によりクッション性が失われ衝撃が吸収できないことが原因で、タイヤが外部からの衝撃に弱くなり、ダメージを受けやすくなります。

ちょっとしたことで傷ができてしまい、バーストを起こす可能性も否定できません。

偏摩耗が発生

高圧状態が続くとタイヤの中央部分の摩耗が激しくなり、偏摩耗を起こします。

タイヤの偏摩耗は運転の仕方などによっても起こるものですが、タイヤの空気圧が高すぎて起きた偏摩耗は中央部分が減っているため、タイヤローテーションでは対応できません。

そのためタイヤを交換せざるを得なくなり、予想外の出費につながることになります。

まとめ

今回は空気圧の重要性について解説いたしました。

空気圧は低くても、高くても問題があり、適正空気圧を保つことが重要だとお分かりいただけたかと思います。

あんぜんなカーライフを送るためにも空気圧は定期的にチェックし適正値を保つようにしましょう。

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