スペアタイヤを使用する際の注意点
出先などでパンクした際に、応急処置として代わりに使えるスペアタイヤ。
お車のトランク下や、リアハッチ外に収納スペースがあるクルマもありますね。
現在のお車では、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが搭載されていることが多くなっています。
そんな緊急時に役立つスペアタイヤですが、使用する際には注意点があります。
この注意点を知らないまま、使用していると思わぬ事故につながったりしますので、是非このブログを覚えておき、あんぜんにスペアタイヤを使用できるようにしましょう。
スペアタイヤ使用時の注意点
主にスペアタイヤを使用する際の注意点は3つあります。
空気圧
スペアタイヤを使用する際は、スペアタイヤの空気圧をしっかり確認しましょう。
空気圧不足のスペアタイヤは走行性能を損なうだけでなく、バーストを誘発する可能性があります。
時間の経過とともにスペアタイヤの空気圧も減っていきますので、いざという時に安心して使用できるようスペアタイヤも定期的に空気圧点検するようにしましょう。
スペアタイヤの空気圧補充には抜けにくい『窒素ガス』がオススメです。
注意書きをよく読むこと
車種によって注意書きは異なりますが、主に
・このお車以外には使用しないでください
・80km/h以下で走行してください。
・できるだけ早く標準のタイヤへ交換してください
・タイヤの直径が小さく車高が少し下がるため、段差等にはご注意ください
上記のようなことが書かれています。
注意書きをよく読んでから使用するようにしましょう。
スペアタイヤは細く小さい
スペアタイヤは、収納性と取り付けやすくするため、タイヤ幅は細く、小さくなっています。
そのため、走行性能は標準のタイヤに比べ劣りますし、長期にわたる使用は足回りを痛める可能性があります。
スペアタイヤはあくまで応急処置ですので、早急にタイヤ交換するようにしましょう。
まとめ
スペアタイヤを使用する際の注意点をご紹介致しました。
スペアタイヤはあくまで、緊急時の対処のために使用するものですので、装着した際は早急に標準タイヤへ交換するようにしましょう。
また、いざという時に、あんしんしてスペアタイヤを使用できるよう、空気圧などのメンテナンスを定期的に行いましょう。
スペアタイヤを使用する機会がなるべく来ないよう、日頃からタイヤの溝や空気圧など確認しましょう。